
本格的な絶品知多牛が食べられる「黒牛の里」。
溶岩を材質にした焼台を使用しているのが特徴です。
情報をまとめましたのでご覧ください。
そもそも「知多牛」とは?
知多牛は「味は贅沢に、価格は手頃に」をコンセプトにしています。
柔らかな甘みのある肉質と味が特徴で、父は黒毛和種、母はホルスタイン種からうまれます。
意外と知らない和牛の話
明治以前から日本で独自に交配され、育てられてきた品種名が「和牛」。
和牛の中でも、遺伝的な特性から、霜の降り具合、肉の色味、締まりなど肉質が大変良く、最高峰の牛肉と呼ばれているのが「黒毛和牛」です。
見た目も真っ黒でカッコイイです。
一方ホルスタイン種は原産国は日本ではありません。
性質がおとなしく、環境適応性が高いことから日本で最も育てられている品種になります。
よく牛乳パックにパンダみたいな模様をした牛が描かれていますよね。あれがホルスタイン種です。
主に乳を搾るために育てられるため、その肉質は和牛に比べて劣るものの、味があっさりしていて脂が少ないため非常に赤みが際立っています。
スーパーでよく見る「特売品」みたいな安売りされている牛肉はホルスタイン種です。
法律では育てられた時間の長い「場所」が国産になるので、ホルスタイン種でも国産と表示されます。
上品質な「黒毛和種」と、比較的安価に食べられる「ホルスタイン種」から生まれることで、コンセプトである「味は贅沢に、価格は手頃に」を実現しているわけですね。
この知多牛を黒牛の里では溶岩で焼き上げます。
溶岩で焼くと美味しい理由
難しく言うと、ガス火は「対流熱」、溶岩は「遠赤外線」だからです。
対流熱であるガス火は、表面から温めてその熱が中に伝わっていくことで中が焼けていきます。これは時間がかかり、肉の旨みが肉汁になって逃げてしまいます。
一方遠赤外線である溶岩は対流熱とは違い、表面と内部を同時に温めることができます。
そのため短時間で肉を焼くことが可能となり、旨みの損失を最小限に抑えることができます。
予算は?
黒牛の里のメニューは以下のようになっています。
コース料理は5000円~10000円
盛り合わせ(味比べ)は2100円~2800円
ステーキ盛り4300円~23800円
その他は様々な単品メニューがあります。
見ての通り、それなりの価格がします。
なので、財布に余裕がない方はランチメニューがおすすめです。
ランチメニューは、日曜・祝日を除く平日(火曜日から土曜日まで)に利用できます。
時間は11:30~14:00。
ランチメニューは以下のとおりです。
レディースランチ2300円
味くらべランチ2400円
おまかせ盛ランチ2600円
上味くらべランチ3100円
サーロインステーキランチ5800円
ご覧の通り、ランチメニューなら比較的安く食べられます。
なのでランチメニューが大人気です。
他のメニューより安いですが、2000円代とは思えないほどの満足感が得られますよ。
サラダがおかわり自由なのもポイント高いです。
その他オススメメニューはハンバーグです。
ソースが少し変わっていて絶品みたいですよ。
味くらべランチかハンバーグを頼んでおけば間違いなさそうですね。
予約は必須
お店はいつも混雑しているので予約は必須です。
座席はテーブルと座敷があります。好きな方を選びましょう。
店の外観・店内の雰囲気がお洒落で、店員さんの接客もすごく丁寧です。
テレビに取り上げられるほどの有名店で、色紙もたくさん飾ってあります。
場所は新美南吉博物館の目の前にあります。(住吉駅から車で10分)
ぜひ足を運んでみてください。