
窓用エアコンのデメリット
取り外しが簡単なので賃貸物件の人や引越しの多い人にオススメですが、
電気代が高かったり防犯上の心配がデメリットとして挙げられます。
なぜ防犯が必要なのか
窓用エアコンを取り付けると窓を完全に閉めることができません。
本体が大きくて窓の外まで飛び出ているからです。
※最近のものは随分と改良されて未使用時に関しては窓を完全に閉めることが可能になっています。
このタイプであれば通常通り鍵を閉めて外出することができます。
購入する際はその辺もしっかり確認しておきましょう。
使用時に関してはいずれも窓を開ける必要があります。
窓用エアコンは本体と室外機が一緒になっているため、使用時は排熱するために窓を開ける必要があるのです。
窓用エアコンの防犯対策
窓用の補助錠をつける
一番メジャーな対処法で、初めから補助錠が付属しているエアコンもあります。
補助錠が付属していない場合や、タイプが合わない場合はホームセンターなどで購入しましょう。
500円〜1000円あれば購入できます。
タイプが合わない場合というのは、窓枠に穴を開ける必要があるもののことです。
窓用エアコンは工事が必要ないのがメリットなのにここで窓枠に穴を開けるのは抵抗ありますよね。
賃貸物件ならなおさらです。
補助錠の種類に関しては記事の最後の方に記載してありますので、自分の部屋に合ったものを選ぶようにしましょう。
衝撃探知器をつける
ガラスが衝撃を探知すると音が鳴ります。
大きいもので90デシベル(犬の鳴き声)くらいあるので番犬の代わりになってくれます。
鍵を上と下、2つつける
侵入するまでに時間がかかるという印象を植え付けることができます。
空き巣は侵入に5分以上かかりそうなら諦めると言われているので効果絶大です。
2つ以上セットで販売している補助錠があるのでそちらを購入するとよいでしょう。
ダミーカメラを設置する
本物じゃなくてもカメラの存在を意識させるだけで不審者を威嚇できるのはいうまでもありません。
安いものであれば1000円ちょっとで購入できます。
プラスチック製とアルミ製がありますが、予算に余裕があればアルミ製で重量感のあるものを選ぶことをオススメします。
センサーライトの設置
人の動きに反応して点滅するライト。
これも2000円くらいあれば購入できます。
シーズンオフは本体を取り外す
本体のつけ外しは簡単なので使わない時期は取り外して普通に鍵を使いましょう。
砂利を敷いて音がするようにする
面倒ですが砂利を敷くのもありです。
ちょっとうるさいのでご近所トラブルにならないように気をつけましょう。
窓の補助錠の種類と特徴
サッシ部分につけるタイプ
窓枠部分に取り付ける補助錠。
非常に信頼度は高い。
窓を少し開けた状態でロックすることも可能。
強力な両面テープで貼り付けるものが多いので賃貸物件の人には不向き。
水返し部分につけるタイプ
つまみを回すだけで窓をロックすることが可能。
穴を開ける必要がないので賃貸物件の人でも使える。
クレセントを強化するタイプ
クレセント錠(サッシについている三日月型の鍵)の防犯性を強化するものです。
種類としてはこれを鍵付きに変えるものがあります。
まとめ
これらの対策をとればとるほど防犯力は高まります。
自分に合ったものを選んで実施してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。